2010年09月30日

レスベラトロールと認知症:

報道ステーションで赤ワインのスーパーポリフェノール「レスベラトロール」による認知症予防・改善のメカニズムについて紹介されました。

赤ワインに認知症予防効果…メカニズム解明
http://www.tv-asahi.co.jp/dap/bangumi/hst/news/detail.php?news_id=9948

記事概要:
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
名古屋市立大学医学研究科の岡嶋研二教授と原田直明准教授らの研究グループが、赤ワインを飲むと認知症の予防や改善ができるというメカニズムを突き止めました。

赤ワインを3週間飲ませたマウスと飲ませていないマウスをプールに入れ、ゴールの位置を学習させるという実験を5日間、繰り返し行ったところ、赤ワインを飲んでいたマウスは、次第にゴールを覚え、日に日にタイムが
早くなっていったといいます。

赤ワインに含まれるポリフェノールの一種である「レスベラトロール」が、胃の知覚神経を刺激、それが脳へと伝わり、短期の記憶や学習機能に関わる脳の器官である「海馬」の神経細胞の機能が改善、再生することがわかりました。

赤ワインが認知症に効果があるという話は以前から知られていましたが、認知症には、脳の神経が減り萎縮していくアルツハイマー病や脳梗塞や脳出血などから引き起こされる血管性認知症など数タイプがあるものの、メカニズムが解明されたのは初めてです。

岡嶋研二教授の話では、赤ワインはあらゆるタイプの認知症で効果がある可能性が高く、適量はグラス2〜3杯程度で毎日飲むことを勧めたいとのことです。

岡嶋研二教授の研究結果の論文は、近くアメリカの化学誌に掲載される予定です。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

レスベラトロールは、アルツハイマーの原因でもあるベータアミロイドの分解促進にも効果があると報告されています。
赤ワインのサプリで、認知症を予防できる時代が来つつあるのかも知れませんね。



PR: 赤ワイン由来のレスベラトロール原料


resveratrol at 21:26│Comments(1)TrackBack(1) 認知症予防効果 | 赤ワインの効果

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. ハーブ  [ ケンブロ ]   2010年11月16日 15:43
健康情報ポータル「ケンブロ」のハーブ情報です

この記事へのコメント

1. Posted by ボヌールすたっふM   2010年10月19日 17:32
レスベラトロールを調べていたら、こちらにたどり着きました。

新潟市のポーラのエステサロン、ボヌールのすたっふMともうします。

ウチのお店でもブログを始めてみました。
そこでもレスベラトロールを配合した恵美茶を紹介したのですが、こちらのサイトを紹介させてもらっっちゃいました。

詳しくて分かり易く、私なんかが説明するより、ずっと説得力があるかと思いまして。

すみません、事後報告ですが…

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

Profile

健康マン

Recent Comments