サプリメント
2011年03月22日
赤ワインレスベラトロールが放射線防御に効く
放射線に関連するネタで書いていたら、「赤ワイン」「放射線」というキーワードでやたらと検索されていました。
それもそのはず、
3/18に米Time誌で以下のような記事が出たようです。
赤ワインが放射線防御に効く(米Time誌)
http://newsfeed.time.com/2011/03/18/red-wine-your-next-defense-against-nuclear-radiation/
それも、「レスベラトロールが」という形で。
チェルノブイリの時も赤ワインの消費が伸びたらしく、現金なものです。
今回の原発事故、諸外国の方が過剰反応しているように思えます。
それもそのはず、
3/18に米Time誌で以下のような記事が出たようです。
赤ワインが放射線防御に効く(米Time誌)
http://newsfeed.time.com/2011/03/18/red-wine-your-next-defense-against-nuclear-radiation/
それも、「レスベラトロールが」という形で。
チェルノブイリの時も赤ワインの消費が伸びたらしく、現金なものです。
今回の原発事故、諸外国の方が過剰反応しているように思えます。
2011年03月19日
放射線障害に有効な遺伝子リペア素材:レスベラトロール
今、放射能漏れで世間が騒がれれる中、ヨウ素や根昆布のサプリメントが売り切れ続出である。
しかし、ヨウ素はかなりの量を摂取する必要があり、ヨウ素製剤の代用品にはならないようである。
面白い記事を見つけた。
レスベラトロールは、放射線障害に有効であるという記事である。
たしかに、レスベラトロールの特徴は、DNA修復とDNA損傷予防である。その可能性は高い。
実際、文献を調べてみると、放射線のダメージとの関係を研究報告されている例はたくさんあるようであった。
↓↓
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=radiation%20damage%20%20resveratrol
いろいろな意味で、聞くとは思えないヨウ素サプリを飲むより、確実に健康効果が期待でき、さらに、放射線ダメージを低減できる可能性もあるレスベラトロールを摂った方が良いのではないだろうか?
最近は、認知症にも良いこともわかっている訳だし。
皆さんは、どう思うだろうか?
私は、いつも赤ワインレスベラトロールのサプリを飲んでいるので、ちょっと気持ち的に楽である。
記事紹介
------------
出典:http://www.viaviente.jp/2011/03/16/new-%E6%A4%8D%E7%89%A9%E7%94%B1%E6%9D%A5%E3%81%AE%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E8%A2%AB%E3%81%B0%E3%81%8F%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B/
サイエンス・デイリー誌、2008年9月24日―赤ワインや植物に含まれるレスベラトロールが放射線被ばくに対して防御効果があるとピッツバーグ大学医学部の研究によって発表された。
ピッツバーグ大学医学部の放射線治療科の教授であり科長であるジョエル・グリーンバーガー医学博士が行ったこの研究はピッツバーグ放射線対策医療センター(Pitt’s Center for Medical Countermeasures Against Radiation)の監修のもと行われました。このセンターは放射線を防御、または緩和する
小さな分子を発見・開発し、大規模な原子力災害が発生した場合にそれを供給するために設立されました。
「放射線漏れや放射性テロ対策のためにも、放射線を防ぐ新しい分子が必要です。簡単に保管、輸送、管理ができるものが理想的ですが、今のところレスベラトロールがこれらの条件をよく満たしています」とクリーンバーガー博士は述べています。
「現在、市場には放射線被ばくに対して防御効果のある薬はありません。私たちの目標は一般の人々に効果的で副作用のない治療を提供することです。」グリーンバーガー博士と彼のチームはアセチル化レスベラトロールが放射線防御剤として実用化できるかどうかについてさらに研究を進めています。
この研究の結果はボストンで行われた第50回米国放射線腫瘍学会
論文の概要「アセチル化レスべラトロール:新しい放射線防御分子」は9月23日のポスター・ディスカッションのセッションで発表されました。
この研究は国立アレルギー・感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases)がピッツバーグ放射線対策医療センター設立のために交付した助成金1000万ドルをもとにして行われました。
------------
出典:http://wiredvision.jp/news/200809/2008092521.html
科学者たちは、放射線から身を守る薬をまだ発見していないが、老化を防ぐとされて注目を集めている抗酸化物質「レスベラトロール」に、放射線障害を防ぐ働きもある、との研究結果がこのほど発表された。
動物実験ではレスベラトロールで健康寿命を延ばすことに成功しており、いまは糖尿病治療の臨床試験が行なわれようとしている(日本語版記事)。薬として承認されれば、初めての「長寿の薬」になる可能性がある。
そして今度は、ピッツバーグ大学の腫瘍学者Joel Greenberger氏が、レスベラトロールがマウスの放射線障害を防止するという実験結果を発表した。人間でも同じことが可能なら、レスベラトロールは初めての抗放射線薬となるかもしれない――しかも、毒性はないので注射しても安心だ。
Greenberger氏は、「今回の研究は、放射能テロに対する防衛が目的だった。テロ攻撃で放射線を浴びたら、レスベラトロールを摂取すればいい」と語っている。テロ以外の状況における放射線障害にもレスベラトロールは有効だろう、と同氏は述べた。
これだけ次々に効能が見つかるなら、今度はカーペットのクリーニングにも使えるかどうか調べてみたいものだ。
冗談はさておき、レスベラトロールがターゲットとするのは、ミトコンドリアの制御を担当する遺伝子だ。ミトコンドリアは細胞の発電機のようなもので、身体に化学エネルギーを供給する。この過程で、DNAにダメージを与える「遊離基」(フリーラジカル)が生成される[フリーラジカルは、不対電子をもつ分子や原子。きわめて反応性に富むため、生体に有害な作用を及ぼす]。
レスベラトロールによってミトコンドリアを制御することで人間や動物の健康が改善されるが、同時に、放射線への防御性も高まるという。[過去記事「「老化を防ぐ」薬、実用化へ」によると、レスベラトロールは、げっ歯類の延命と関係していることがわかっている(日本語版記事)「SIRT1」という酵素を活性化する。この「SIRT1」は、細胞を管理された形で淘汰するアポトーシスの制御において中心的な役割を果たしており、SIRT1の働きが低下すると、細胞が死なずに分裂を続け、これによってガンが生じるという研究成果が発表されている(日本語版記事)]
Greenberger氏は、レスベラトロールにちょとした化学的な工夫を加えている。アセチル化して、レスベラトロールの「半減期」を延ばしたのだ。
Greenberger氏の研究結果は、9月23日(米国時間)に行なわれた米国放射線腫瘍学会の年次会議で報告された。
メモ:レスベラトロールは赤ワインに含まれる物質だ。そのため、こうした研究進歩があるたびに、これをワインと結びつける記事が続々と登場する。この最新研究も例外ではない。
だが、治療に効果的なだけの量をワインから摂取するには、毎日750本飲まなければならない。したがって、核爆発や原発事故やテロ攻撃が起こった場合、さまざまな理由で痛飲したくなるだろうが、ワインを数本空けるぐらいでは、放射線から身を守る効果は期待できない。
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しかし、ヨウ素はかなりの量を摂取する必要があり、ヨウ素製剤の代用品にはならないようである。
面白い記事を見つけた。
レスベラトロールは、放射線障害に有効であるという記事である。
たしかに、レスベラトロールの特徴は、DNA修復とDNA損傷予防である。その可能性は高い。
実際、文献を調べてみると、放射線のダメージとの関係を研究報告されている例はたくさんあるようであった。
↓↓
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed?term=radiation%20damage%20%20resveratrol
いろいろな意味で、聞くとは思えないヨウ素サプリを飲むより、確実に健康効果が期待でき、さらに、放射線ダメージを低減できる可能性もあるレスベラトロールを摂った方が良いのではないだろうか?
最近は、認知症にも良いこともわかっている訳だし。
皆さんは、どう思うだろうか?
私は、いつも赤ワインレスベラトロールのサプリを飲んでいるので、ちょっと気持ち的に楽である。
記事紹介
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出典:http://www.viaviente.jp/2011/03/16/new-%E6%A4%8D%E7%89%A9%E7%94%B1%E6%9D%A5%E3%81%AE%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%89%A9%E8%B3%AA%E3%81%AE%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E8%A2%AB%E3%81%B0%E3%81%8F%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B/
サイエンス・デイリー誌、2008年9月24日―赤ワインや植物に含まれるレスベラトロールが放射線被ばくに対して防御効果があるとピッツバーグ大学医学部の研究によって発表された。
ピッツバーグ大学医学部の放射線治療科の教授であり科長であるジョエル・グリーンバーガー医学博士が行ったこの研究はピッツバーグ放射線対策医療センター(Pitt’s Center for Medical Countermeasures Against Radiation)の監修のもと行われました。このセンターは放射線を防御、または緩和する
小さな分子を発見・開発し、大規模な原子力災害が発生した場合にそれを供給するために設立されました。
「放射線漏れや放射性テロ対策のためにも、放射線を防ぐ新しい分子が必要です。簡単に保管、輸送、管理ができるものが理想的ですが、今のところレスベラトロールがこれらの条件をよく満たしています」とクリーンバーガー博士は述べています。
「現在、市場には放射線被ばくに対して防御効果のある薬はありません。私たちの目標は一般の人々に効果的で副作用のない治療を提供することです。」グリーンバーガー博士と彼のチームはアセチル化レスベラトロールが放射線防御剤として実用化できるかどうかについてさらに研究を進めています。
この研究の結果はボストンで行われた第50回米国放射線腫瘍学会
論文の概要「アセチル化レスべラトロール:新しい放射線防御分子」は9月23日のポスター・ディスカッションのセッションで発表されました。
この研究は国立アレルギー・感染症研究所(National Institute of Allergy and Infectious Diseases)がピッツバーグ放射線対策医療センター設立のために交付した助成金1000万ドルをもとにして行われました。
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出典:http://wiredvision.jp/news/200809/2008092521.html
科学者たちは、放射線から身を守る薬をまだ発見していないが、老化を防ぐとされて注目を集めている抗酸化物質「レスベラトロール」に、放射線障害を防ぐ働きもある、との研究結果がこのほど発表された。
動物実験ではレスベラトロールで健康寿命を延ばすことに成功しており、いまは糖尿病治療の臨床試験が行なわれようとしている(日本語版記事)。薬として承認されれば、初めての「長寿の薬」になる可能性がある。
そして今度は、ピッツバーグ大学の腫瘍学者Joel Greenberger氏が、レスベラトロールがマウスの放射線障害を防止するという実験結果を発表した。人間でも同じことが可能なら、レスベラトロールは初めての抗放射線薬となるかもしれない――しかも、毒性はないので注射しても安心だ。
Greenberger氏は、「今回の研究は、放射能テロに対する防衛が目的だった。テロ攻撃で放射線を浴びたら、レスベラトロールを摂取すればいい」と語っている。テロ以外の状況における放射線障害にもレスベラトロールは有効だろう、と同氏は述べた。
これだけ次々に効能が見つかるなら、今度はカーペットのクリーニングにも使えるかどうか調べてみたいものだ。
冗談はさておき、レスベラトロールがターゲットとするのは、ミトコンドリアの制御を担当する遺伝子だ。ミトコンドリアは細胞の発電機のようなもので、身体に化学エネルギーを供給する。この過程で、DNAにダメージを与える「遊離基」(フリーラジカル)が生成される[フリーラジカルは、不対電子をもつ分子や原子。きわめて反応性に富むため、生体に有害な作用を及ぼす]。
レスベラトロールによってミトコンドリアを制御することで人間や動物の健康が改善されるが、同時に、放射線への防御性も高まるという。[過去記事「「老化を防ぐ」薬、実用化へ」によると、レスベラトロールは、げっ歯類の延命と関係していることがわかっている(日本語版記事)「SIRT1」という酵素を活性化する。この「SIRT1」は、細胞を管理された形で淘汰するアポトーシスの制御において中心的な役割を果たしており、SIRT1の働きが低下すると、細胞が死なずに分裂を続け、これによってガンが生じるという研究成果が発表されている(日本語版記事)]
Greenberger氏は、レスベラトロールにちょとした化学的な工夫を加えている。アセチル化して、レスベラトロールの「半減期」を延ばしたのだ。
Greenberger氏の研究結果は、9月23日(米国時間)に行なわれた米国放射線腫瘍学会の年次会議で報告された。
メモ:レスベラトロールは赤ワインに含まれる物質だ。そのため、こうした研究進歩があるたびに、これをワインと結びつける記事が続々と登場する。この最新研究も例外ではない。
だが、治療に効果的なだけの量をワインから摂取するには、毎日750本飲まなければならない。したがって、核爆発や原発事故やテロ攻撃が起こった場合、さまざまな理由で痛飲したくなるだろうが、ワインを数本空けるぐらいでは、放射線から身を守る効果は期待できない。
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2009年08月05日
レスベラトロールを配合した健康飲料「ザ・レスベラトロール」を岡山理科大学と共同開発。扶桑化学工業株式会社
果実酸の扶桑化学さんからレスベラトロールを配合した以下のような健康飲料が発売されました。
http://www.fuso-hc.com/product/resve/index.html
http://www.fusokk.co.jp/topics/164/index.html
http://news.livedoor.com/article/detail/4247829/
岡山理科大学と共同開発だそうです。
やはり、南仏ローヌ産の赤ワインエキスが使用されています。
http://www.fuso-hc.com/product/resve/index.html
http://www.fusokk.co.jp/topics/164/index.html
http://news.livedoor.com/article/detail/4247829/
岡山理科大学と共同開発だそうです。
やはり、南仏ローヌ産の赤ワインエキスが使用されています。
2009年07月13日
カロリー制限で長寿化:サルで実証
今日、お客さんからの情報提供で、以下のページが届きました。
http://wiredvision.jp/news/200907/2009071022.html
2009年7月10日付け科学雑誌「Science(サイエンス)」で、 カロリー制限(カロリス)で長寿化がサルで実証されたようです。
ホカホカの情報です♪
アンチエイジングが実証されたという面では、すばらしい功績だと思います。
この記事の面白いところは、「このカロリスを継続するのは大変だから、同じ効果を示すレスベラトロールに」という締めくくり部分のです。
まあ、人間の場合、余程精神力が強くなければ、摂取カロリーを70%以下に落とすということは難しいと思います。
もし、実行したとしても、精神的なストレスが大きく、かえって害になるのでは?と考えてしまいます。
ん〜、食事は、家族や友人とのコミュニケーションを取るための大事な場でもあります!
やっぱり、精神衛生上、良くな〜い!!
だから、赤ワインを飲んで酔っぱらって楽しくなって、レスベラ摂取して元気であり続けるべき!
精神力の弱い私は、そう思うので、そのように実践しま〜す
http://wiredvision.jp/news/200907/2009071022.html
2009年7月10日付け科学雑誌「Science(サイエンス)」で、 カロリー制限(カロリス)で長寿化がサルで実証されたようです。
ホカホカの情報です♪
アンチエイジングが実証されたという面では、すばらしい功績だと思います。
この記事の面白いところは、「このカロリスを継続するのは大変だから、同じ効果を示すレスベラトロールに」という締めくくり部分のです。
まあ、人間の場合、余程精神力が強くなければ、摂取カロリーを70%以下に落とすということは難しいと思います。
もし、実行したとしても、精神的なストレスが大きく、かえって害になるのでは?と考えてしまいます。
ん〜、食事は、家族や友人とのコミュニケーションを取るための大事な場でもあります!
やっぱり、精神衛生上、良くな〜い!!
だから、赤ワインを飲んで酔っぱらって楽しくなって、レスベラ摂取して元気であり続けるべき!
精神力の弱い私は、そう思うので、そのように実践しま〜す
2009年06月19日
2009年03月02日
レスベラトロールがCBS放送の60 Minutesで世紀のアンチエイジングとして報道
赤ワインに存在する、とてつもない力を持つポリフェノールとして、非常に注目されているレスベラトロールだが、2009年1月25日、米国CBS放送の報道番組「60 Minutes」でそのアンチエイジング効果が紹介されたようである。
※もちろん、英語です
※最初に、CMが入ります。
この放映の一部をアップしてみましたが、その中では、レスベラトロール研究の第一人者であるハーバード大学医学部シンクレア教授が「明らかに老化をスローダウン(遅延)させる」と言っています。
このレスベラトロール、海外では純品がサプリメントとして使用できるため、毎日200mg以上をサプリで摂取することが容易です。
一方、日本において、法律上、このレスベラトロールを摂取することができるのは葡萄由来のものだけ。イタドリという雑草や合成品は、食品衛生法上×。
したがって、毎日100mg以上摂取するのは、しばらく日本では難しいかもしれない。非常に残念・・・。
一方、レスベラトロール純品は、吸収性が非常に悪いことが指摘されています。血小板凝固作用などにおいては、レスベラトロール純品より赤ワイン由来のレスベラトロールの方が良いデータが出ているケースがあったりするので、必ずしもレスベラトロール純品が良いとも言えない。
あと、赤ワインに含まれるレスベラトロール以外のポリフェノールも非常に優れた効果を有します。
私の意見としては、レスベラトロールに関して、この成分だけによって明確に老化を遅延させることまでは望みません。
むしろ、レスベラトロールを含む赤ワインポリフェノールで、動脈硬化性疾患、悪性新生物(がん)、認知症などのリスクを少しでも低くできればば十分と思っています。
健康寿命の延伸が最優先!
あと、若さは、気持ち次第!
※もちろん、英語です
※最初に、CMが入ります。
この放映の一部をアップしてみましたが、その中では、レスベラトロール研究の第一人者であるハーバード大学医学部シンクレア教授が「明らかに老化をスローダウン(遅延)させる」と言っています。
このレスベラトロール、海外では純品がサプリメントとして使用できるため、毎日200mg以上をサプリで摂取することが容易です。
一方、日本において、法律上、このレスベラトロールを摂取することができるのは葡萄由来のものだけ。イタドリという雑草や合成品は、食品衛生法上×。
したがって、毎日100mg以上摂取するのは、しばらく日本では難しいかもしれない。非常に残念・・・。
一方、レスベラトロール純品は、吸収性が非常に悪いことが指摘されています。血小板凝固作用などにおいては、レスベラトロール純品より赤ワイン由来のレスベラトロールの方が良いデータが出ているケースがあったりするので、必ずしもレスベラトロール純品が良いとも言えない。
あと、赤ワインに含まれるレスベラトロール以外のポリフェノールも非常に優れた効果を有します。
私の意見としては、レスベラトロールに関して、この成分だけによって明確に老化を遅延させることまでは望みません。
むしろ、レスベラトロールを含む赤ワインポリフェノールで、動脈硬化性疾患、悪性新生物(がん)、認知症などのリスクを少しでも低くできればば十分と思っています。
健康寿命の延伸が最優先!
あと、若さは、気持ち次第!
レスベラトロールのプロオキシダント作用発現とアポトーシス誘導
がん(悪性新生物)が気になる方に、うれしい報告を見つけました♪
今、赤ワインから発見され、究極のアンチエイジング成分として注目を浴びているレスベラトロールですが、がん細胞をアポトーシス誘導する効果があるようです。
レスベラトロールのプロオキシダント作用発現とアポトーシス誘導
(愛知医大・日本語)
アポトーシス誘導:要するに、がん細胞が自然死滅する作用です。
レスベラトロールは、あの有名雑誌「サイエンス」でも、発がんを抑制すると報告され、注目を浴びましたが、ここまで来ると、すごすぎです
レスベラトロールは、とんでもない予防効果がたくさんあります。
がん予防・痴呆症予防・心疾患予防・脳血管疾患予防など・・・。
もしかすると、今、非常に先行き不安定な日本の医療費問題も解決しちゃうかもしれませんね。
健康寿命が延伸され、要介護者が減少すれば、医療費も削減されますよね
今、赤ワインから発見され、究極のアンチエイジング成分として注目を浴びているレスベラトロールですが、がん細胞をアポトーシス誘導する効果があるようです。
レスベラトロールのプロオキシダント作用発現とアポトーシス誘導
(愛知医大・日本語)
アポトーシス誘導:要するに、がん細胞が自然死滅する作用です。
レスベラトロールは、あの有名雑誌「サイエンス」でも、発がんを抑制すると報告され、注目を浴びましたが、ここまで来ると、すごすぎです
レスベラトロールは、とんでもない予防効果がたくさんあります。
がん予防・痴呆症予防・心疾患予防・脳血管疾患予防など・・・。
もしかすると、今、非常に先行き不安定な日本の医療費問題も解決しちゃうかもしれませんね。
健康寿命が延伸され、要介護者が減少すれば、医療費も削減されますよね
アクアレスベラトロール:水溶性レスベラトロール配糖体含有の真実は?
今、業界では、アクアレスベラトロールなるレスベラトロール配糖体を含有したレスベラトロール原料が出てきた。
http://www.aquaresvera.com/
この原料も、この原料を使用した商品もかなりお高いらしい。
商品で18900円らしい。
べらぼうに高い。
さて、このアクアレスベラトロールなるものは、「Glucose(糖分子)をレスベラトロール分子に結合させGlycoside(配糖体)レスベラトロールとすることで、安定した状態での抽出および水溶性であるため体内での吸収率が飛躍的にあがる。」というものらしい。
一方で、このレスベラトロール配糖体などの含量は、規格化されていなかったり、参考データすらないらしい。
こういった製品が、本当にアクアレスベラトロールと読んでも良いものだろうか?
疑問に思う。
健康食品業界は、こういった怪しいものがドンドン出てくる。
だから、健康食品業界は、信頼されないのかもしれない・・・。
また、このアクアレスベラトロールを行う際、独自の方法でレスベラトロールを配糖体にしているようである。
メーカーの説明によると、「ブドウ種子を特殊な装置のもとで発芽させる事によりポリフェノールが増えるだけでなく、配糖体レスベラトロール(水溶性)として抽出することができた。」とある。
しかし、繰り返すようだが、その含有量は明確になっていない。
レスベラトロール配糖体が特徴だといいながら含量を明らかにしない、これは、健康増進法の栄養成分表示基準に違反するのではないだろうか・・・。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_016/hoei_16b.html
いずれにしても、実際、レスベラトロール配糖体として、どの程度の含量が入っているのであろうか・・・なぞは、深まるばかりである・・・。
まあ、ちょっとでもレスベラトロール配糖体が含有しているのであれば、入っているくらいは言えるであろう・・・。
今後が楽しみである・・・。
◆追加情報◆
実際、アクアレスベラトロールのレスベラトロール含有量が計測され、レスベラトロールを含まないことが明白になったそうである。
業界新聞の特集記事の直前にこの事実が明らかになり、ちょっとした人騒動があったようである。
こういった偽物原料があたかも本物のように出回る業界である。困ったものである。
http://www.aquaresvera.com/
この原料も、この原料を使用した商品もかなりお高いらしい。
商品で18900円らしい。
べらぼうに高い。
さて、このアクアレスベラトロールなるものは、「Glucose(糖分子)をレスベラトロール分子に結合させGlycoside(配糖体)レスベラトロールとすることで、安定した状態での抽出および水溶性であるため体内での吸収率が飛躍的にあがる。」というものらしい。
一方で、このレスベラトロール配糖体などの含量は、規格化されていなかったり、参考データすらないらしい。
こういった製品が、本当にアクアレスベラトロールと読んでも良いものだろうか?
疑問に思う。
健康食品業界は、こういった怪しいものがドンドン出てくる。
だから、健康食品業界は、信頼されないのかもしれない・・・。
また、このアクアレスベラトロールを行う際、独自の方法でレスベラトロールを配糖体にしているようである。
メーカーの説明によると、「ブドウ種子を特殊な装置のもとで発芽させる事によりポリフェノールが増えるだけでなく、配糖体レスベラトロール(水溶性)として抽出することができた。」とある。
しかし、繰り返すようだが、その含有量は明確になっていない。
レスベラトロール配糖体が特徴だといいながら含量を明らかにしない、これは、健康増進法の栄養成分表示基準に違反するのではないだろうか・・・。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/hoei/hoei_016/hoei_16b.html
いずれにしても、実際、レスベラトロール配糖体として、どの程度の含量が入っているのであろうか・・・なぞは、深まるばかりである・・・。
まあ、ちょっとでもレスベラトロール配糖体が含有しているのであれば、入っているくらいは言えるであろう・・・。
今後が楽しみである・・・。
◆追加情報◆
実際、アクアレスベラトロールのレスベラトロール含有量が計測され、レスベラトロールを含まないことが明白になったそうである。
業界新聞の特集記事の直前にこの事実が明らかになり、ちょっとした人騒動があったようである。
こういった偽物原料があたかも本物のように出回る業界である。困ったものである。
レスベラトロールと放射線療法が協同的に膵癌細胞を破壊
赤ワインのスーパーポリフェノール「レスベラトロール」と放射線療法が協同的に膵癌細胞を破壊するという報告を見つけました。報告は、以下のような内容です。
----------------------------------
2008年3月26日、赤ワインに含まれる抗酸化物質が癌細胞を内側から破壊し、放射線療法と化学療法による癌治療の有効性を増強することが、新規研究で明らかになった。
研究者らは、ブドウの皮に含まれるレスベラトロールという抗酸化物質が、癌細胞のエネルギー源を標的にし、それを活動不能にすることによって効果を示すようであると述べている。放射線療法と組み合わせた場合、放射線療法の前にレスベラトロール治療を行うことによって、癌治療の重要な目標である細胞死も誘導された。
研究者らは、レスベラトロールは膵癌の化学療法に対する抵抗性を下げる可能性があるが、「赤ワインの摂取が化学療法にどのような影響を及ぼすかは依然として不明である」と述べている
ロチェスター大学メディカルセンターの放射線腫瘍学の責任者である研究者のPaul Okunieff, MDは、化学療法または放射線療法の期間中の赤ワインの摂取については十分な研究が行われていないが、禁じられているわけではないと述べている。癌患者がすでに赤ワインを適度に飲んでいる場合、ほとんどの医師は患者にそれを止めよとは言わないだろうと、Okunieff博士は述べている。しかしおそらくもっとよい方法は、同じくレスベラトロールを含んでいる赤または紫色のブドウジュースを望むだけ飲むことであろう。
「抗酸化物質の研究は現在、非常に活発であり非常に魅力的である」と、Okunieff博士はニュースリリースで述べている。「課題は、適切な濃度を明らかにすることと、細胞内でどのように作用するのかを解明することである。この場合、我々はこの問題の重要部分をすでに発見した。レスベラトロールは、腫瘍細胞の放射線療法に対する感受性を高め、正常な組織の放射線療法に対する感受性を下げることによって、治療効果を示すように思われる」。
レスベラトロールは癌細胞を標的にする
『Advances in Experimental Medicine and Biology』で発表された研究では、50μg/ml用量のレスベラトロールの単独および放射線療法との併用での膵癌細胞に対する作用を検討した。一方、赤ワイン中のレスベラトロールの濃度は高くても30μg/mlである。
結果は、レスベラトロールが次のような有用と考えられる種々の抗癌作用を有したことを示した:
*治療に抵抗する蛋白質を阻害することによって、化学療法に対する癌細胞の感受性を高める
*癌細胞の死(アポトーシス)を引き起こす
*癌細胞のエネルギー源に害を及ぼし、それが機能する可能性を低下させる
「更なる研究が必要であるとはいえ、本研究はレスベラトロールが癌治療の一部として将来有望であることを示している」と、Okunieff博士は述べている。
参考文献:
Sun W, Wang W, Kim J, Keng P, Yang S, Zhang H, Liu C, Okunieff P, Zhang L. Anti-cancer effect of resveratrol is associated with induction of apoptosis via a mitochondrial pathway alignment. Adv Exp Med Biol. 2008;614:179-86.
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赤ワインならびにレスベラトロールのガンに対する報告:
赤ワインでガン予防
赤ワインで前立腺ガンの予防
レスベラトロールの抗ガン(癌)作用とそのメカニズム
レスベラトロールの抗ガン効果
赤ワインレスベラトロールは前立腺ガン予防にも効果あり!実験で発症率87%減!
死亡率(がんや心臓病)を下げるワインの力
レスベラトロールは、ガンに対して、非常に有効と考えられています。
是非、このレスベラトロールが医療の現場で活躍し、多くの方々のQOL向上に貢献する日がくればなあと思います。
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2008年3月26日、赤ワインに含まれる抗酸化物質が癌細胞を内側から破壊し、放射線療法と化学療法による癌治療の有効性を増強することが、新規研究で明らかになった。
研究者らは、ブドウの皮に含まれるレスベラトロールという抗酸化物質が、癌細胞のエネルギー源を標的にし、それを活動不能にすることによって効果を示すようであると述べている。放射線療法と組み合わせた場合、放射線療法の前にレスベラトロール治療を行うことによって、癌治療の重要な目標である細胞死も誘導された。
研究者らは、レスベラトロールは膵癌の化学療法に対する抵抗性を下げる可能性があるが、「赤ワインの摂取が化学療法にどのような影響を及ぼすかは依然として不明である」と述べている
ロチェスター大学メディカルセンターの放射線腫瘍学の責任者である研究者のPaul Okunieff, MDは、化学療法または放射線療法の期間中の赤ワインの摂取については十分な研究が行われていないが、禁じられているわけではないと述べている。癌患者がすでに赤ワインを適度に飲んでいる場合、ほとんどの医師は患者にそれを止めよとは言わないだろうと、Okunieff博士は述べている。しかしおそらくもっとよい方法は、同じくレスベラトロールを含んでいる赤または紫色のブドウジュースを望むだけ飲むことであろう。
「抗酸化物質の研究は現在、非常に活発であり非常に魅力的である」と、Okunieff博士はニュースリリースで述べている。「課題は、適切な濃度を明らかにすることと、細胞内でどのように作用するのかを解明することである。この場合、我々はこの問題の重要部分をすでに発見した。レスベラトロールは、腫瘍細胞の放射線療法に対する感受性を高め、正常な組織の放射線療法に対する感受性を下げることによって、治療効果を示すように思われる」。
レスベラトロールは癌細胞を標的にする
『Advances in Experimental Medicine and Biology』で発表された研究では、50μg/ml用量のレスベラトロールの単独および放射線療法との併用での膵癌細胞に対する作用を検討した。一方、赤ワイン中のレスベラトロールの濃度は高くても30μg/mlである。
結果は、レスベラトロールが次のような有用と考えられる種々の抗癌作用を有したことを示した:
*治療に抵抗する蛋白質を阻害することによって、化学療法に対する癌細胞の感受性を高める
*癌細胞の死(アポトーシス)を引き起こす
*癌細胞のエネルギー源に害を及ぼし、それが機能する可能性を低下させる
「更なる研究が必要であるとはいえ、本研究はレスベラトロールが癌治療の一部として将来有望であることを示している」と、Okunieff博士は述べている。
参考文献:
Sun W, Wang W, Kim J, Keng P, Yang S, Zhang H, Liu C, Okunieff P, Zhang L. Anti-cancer effect of resveratrol is associated with induction of apoptosis via a mitochondrial pathway alignment. Adv Exp Med Biol. 2008;614:179-86.
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赤ワインならびにレスベラトロールのガンに対する報告:
赤ワインでガン予防
赤ワインで前立腺ガンの予防
レスベラトロールの抗ガン(癌)作用とそのメカニズム
レスベラトロールの抗ガン効果
赤ワインレスベラトロールは前立腺ガン予防にも効果あり!実験で発症率87%減!
死亡率(がんや心臓病)を下げるワインの力
レスベラトロールは、ガンに対して、非常に有効と考えられています。
是非、このレスベラトロールが医療の現場で活躍し、多くの方々のQOL向上に貢献する日がくればなあと思います。